「最近、頬のたるみが気になってきた」「フェイスラインをもっとスッキリさせたい」
アンチエイジングや小顔治療を検討する際、必ずと言っていいほど候補に上がるのが「糸リフト(スレッドリフト)」と「医療ハイフ(HIFU)」です。
どちらも“メスを使わない(切らない)”リフトアップ治療として人気ですが、そのアプローチ方法や効果の出方は全く異なります。今回は、この2つの施術の違いを徹底比較し、あなたのお悩みにはどちらが適しているのかを解説します。
決定的な違い:アプローチの仕組み
1. 糸リフト(物理的な引き上げ)
医療用の溶ける糸を皮下組織に挿入し、糸についたトゲ(コグ)を組織に引っ掛けて物理的にたるみを引き上げる施術です。「重力に逆らって元の位置に戻す」イメージです。
また、糸の刺激によりコラーゲン生成が促されるため、肌のハリ感アップも期待できます。
2. HIFU(熱エネルギーによる引き締め)
超音波の熱エネルギーを、肌の土台であるSMAS筋膜(筋層)に一点集中させて照射し、組織を熱で収縮させて引き締める施術です。「お肉を焼くと縮む」原理を利用して、皮膚の内側からタイトニングを行います。
こちらは「たるみを予防する」「肌を引き締める」効果がメインです。
徹底比較表:効果・痛み・ダウンタイム
それぞれの特徴を表にまとめました。
| 項目 | 糸リフト (Thread Lift) |
医療ハイフ (HIFU) |
|---|---|---|
| 即効性 | ◎ 直後から実感 | △ 1ヶ月後がピーク |
| 変化量 | ◎ 大きい | ◯ 自然・マイルド |
| ダウンタイム | 数日〜1週間 (腫れ・内出血) |
ほぼ無し (直後からメイク可) |
| 痛み | 麻酔使用で無痛 (術後は筋肉痛様) |
骨に響く鈍痛 (麻酔不要レベル) |
| 持続期間 | 1年〜1年半 | 6ヶ月〜1年 |
【診断】あなたはどっち派?
ご自身の悩みや希望に合わせて、どちらを選ぶべきかチェックしてみましょう。
こんな方は「糸リフト」がおすすめ
- 今すぐ見た目を変えたい、イベントが近い
- 「ほうれい線」や「マリオネットライン」が深く刻まれている
- 手で頬を引き上げた状態をキープしたい
- 一度の施術でしっかりとした変化が欲しい
こんな方は「HIFU(ハイフ)」がおすすめ
- 周囲にバレずに自然に若返りたい
- ダウンタイムは1日も取れない
- 痛みに弱く、顔に針を刺すのが怖い
- 「予防美容」として将来のたるみを防ぎたい
- 顔全体の脂肪やむくみが気になる
最強の組み合わせ:「ハイフ × 糸リフト」同日施術
実は、この2つの施術は非常に相性が良く、同日に受けることで相乗効果を発揮します。
まずHIFUで顔全体の土台(SMAS層)を引き締め、皮膚にアイロンをかけたような状態にします。その上で、糸リフトを使ってデザインするように引き上げることで、「引き締め」と「引き上げ」のダブル効果が得られ、持続期間も長くなる傾向があります。
MIL CLINIC OSAKAでは、患者様の骨格やたるみの状態に合わせて、HIFUのショット数や糸の本数・挿入位置を細かく調整する「オーダーメイド治療」を行っています。「自分には何が必要かわからない」という方も、まずはカウンセリングにてお顔の状態を拝見させてください。