「マスクを外す瞬間に勇気がいる」「笑うと鼻が横に広がるのが嫌だ」…そんなお悩みをお持ちではありませんか？日本人の鼻の悩みで特に多いのが、「団子鼻（鼻先の丸み）」と「小鼻（あぐら鼻）」です。
これらはメイクやマッサージでは改善が難しく、美容医療の力が最も発揮される分野でもあります。今回は、これらの悩みを解消し、スッキリとした「忘れ鼻（主張しすぎない美しい鼻）」を作るための治療法について詳しく解説します。
なぜ日本人は「団子鼻」になりやすい？3つの原因
団子鼻や小鼻の広がりには、大きく分けて3つの原因があります。ご自身の鼻がどのタイプかを知ることが、治療の第一歩です。
鼻先にある「大鼻翼軟骨」が左右に開いていたり、大きすぎたりすると、鼻先が丸く見えてしまいます。
鼻先の皮下脂肪が厚いタイプです。皮膚が分厚く、触るとブニブニとした弾力があるのが特徴です。
小鼻（鼻翼）の外側への張り出しが強いと、鼻の穴が大きく見えたり、笑った時に横に広がりやすくなります。
アプローチ1：鼻先を細くする「鼻尖形成術」
団子鼻の解消に最も効果的なのが「鼻尖（びせん）形成術」です。鼻の穴の中を切開し、左右に広がっている「大鼻翼軟骨」を中央に縫い寄せる手術です。
【MIL CLINICのこだわり】
単に糸で縛るだけの手術では、軟骨の強さに負けて後戻りしてしまうことがあります。当院では、余分な軟骨の一部を切除したり、鼻先の厚い脂肪を除去する処理を丁寧に行うことで、後戻りを防ぎ、シャープな変化を持続させます。
さらに、ご自身の耳の軟骨を移植する「耳介軟骨移植」を組み合わせることで、鼻先を少し前に出し、ツンとした高さを出すことも可能です。
アプローチ2：広がりを抑える「小鼻（鼻翼）縮小術」
小鼻の横幅を狭くし、鼻の穴を目立たなくする手術です。鼻の大きさや形に合わせて、主に2つの方法を使い分けます。
A. 内側法（傷跡が見えにくい）
鼻の穴の中の床部分を切除して縫い縮める方法です。傷跡が鼻の穴の中に隠れるため、外からはほとんど分かりません。小鼻の広がりが軽度〜中等度の方に適しています。
B. 外側法（変化が大きい）
小鼻の外側の張り出しが強い場合に適しています。小鼻の溝（付け根）に沿って切除するため、傷跡は溝に隠れて目立ちにくくなります。「笑った時の広がり」を抑えるのに特に有効です。
傷跡は目立つ？ダウンタイムは？
患者様が最も気にされるポイントですが、当院では傷跡を目立たせないための工夫を徹底しています。
- 傷跡：小鼻の溝や鼻の穴の中など、目立たない位置を切開します。また、極細の糸を使用し、形成外科的縫合を行うことで、時間の経過とともに赤みは引き、ファンデーションで隠れる程度になります。
- ダウンタイム：鼻尖形成、小鼻縮小ともに、術後3日目までが腫れのピークです。当院では通常3日目にギプスを除去します（抜糸は7日目）。マスクをすれば翌日からでも外出可能です。
「自然な変化」で自信を取り戻す
鼻の整形と聞くと「いかにも整形した鼻」を想像されるかもしれませんが、当院が目指すのは「元からそうだったかのような自然な美しさ」です。
団子鼻や小鼻の悩みが解消されると、顔全体のバランスが整い、洗練された印象になります。「マスクを外すのが怖くなくなった」「写真加工の手間が減った」という喜びの声を多数いただいております。
あなたの鼻にはどの手術が適しているか、まずは無料カウンセリングでシミュレーションしてみませんか？