「横顔に自信がない」「口元が出ている気がする」…そんなお悩みの原因は、Eライン(エステティックライン)の乱れかもしれません。Eラインとは、鼻先と顎先を結んだラインのこと。このラインの内側に唇が収まっている状態が、理想的な横顔とされています。
では、美しいEラインを手に入れるには、鼻を高くするべきか、それとも顎を出すべきか?今回は、美容外科医の視点から、2つのアプローチを徹底比較します。
まずは自己診断!あなたに必要なのはどっち?
日本人の多くは、骨格的に「鼻が低い」あるいは「顎が後退している(小さい)」特徴を持っています。どちらのアプローチが効果的かは、現在のお顔のバランスによります。
こんな方は「鼻整形(鼻先を高くする)」がおすすめ
- 鼻先が丸い(団子鼻)、または低い
- 人中(鼻の下)が長く見える
- 正面から見た時の鼻の存在感を整えたい
- 半永久的な効果を求めている
こんな方は「顎ヒアルロン酸(顎を出す)」がおすすめ
- 顎が小さく、首との境目が曖昧
- 口元が出て見える(口ゴボ感がある)
- 梅干しジワ(顎に力が入るとできるシワ)がある
- ダウンタイムを取るのが難しい
徹底比較表:鼻整形 vs 顎ヒアルロン酸
それぞれの施術の特徴を、痛みやダウンタイム、持続期間で比較してみましょう。
| 項目 | 鼻整形 (外科手術) |
顎ヒアルロン酸 (注入治療) |
|---|---|---|
| 変化の大きさ | ◎ 大きい | ◯ 自然 |
| 即効性 | △ 完成まで数ヶ月 | ◎ 直後から完成 |
| ダウンタイム | 1〜2週間 (ギプス3日) |
ほぼ無し (内出血程度) |
| 持続期間 | 半永久 | 1〜2年 (製剤による) |
| 費用 | 高い | 安い |
アプローチ1:鼻整形(鼻尖形成・耳介軟骨移植)
鼻の頭(鼻尖)を高く、前に出すことでEラインを整える方法です。当院では、ご自身の耳の軟骨(耳介軟骨)を鼻先に移植する方法を推奨しています。
【メリット】
自身の組織を使うため安全性が高く、効果が半永久的です。また、鼻先がシュッとすることで、顔全体の立体感が生まれ、小顔効果も期待できます。
【デメリット】
手術となるため、数日間のギプス固定やダウンタイムが必要です。
アプローチ2:顎ヒアルロン酸注入
後退している顎先に、硬さのあるヒアルロン酸(ボリューマXCなど)を注入し、高さを出す方法です。
【メリット】
施術時間はわずか10分程度。直後からメイクが可能で、誰にもバレずにEラインを整えられます。また、顎が出ることで相対的に口元が引っ込んで見え、「口ゴボ」の解消にも効果的です。
【デメリット】
永久ではありません。製剤によりますが、1年半〜2年程度で徐々に吸収されます。
結論:迷ったらまずは「顎」から!
もし「どちらも気になっているけれど、手術は怖い…」という場合は、まずは顎へのヒアルロン酸注入をお勧めします。
顎を少し前に出すだけで、フェイスラインがシャープになり、横顔の印象が劇的に洗練されます。ダウンタイムもほぼ無いため、美容医療初心者の方でもトライしやすい施術です。
もちろん、「鼻も顎も両方整えたい」という場合は、同日の施術も可能です。トータルバランスを見た上で、あなたにとって「最小限の治療で最大の効果」が出るプランをご提案します。
あなたのEライン、シミュレーションしてみませんか?
カウンセリングでは、実際に鏡を見ながら「鼻を高くしたらどうなるか」「顎を出したらどうなるか」をシミュレーションできます。
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