「ファンデーションが毛穴に落ちる」「ニキビ跡の凹凸(クレーター)が治らない」…
スキンケアだけでは改善が難しい「毛穴・肌質」の悩み。美容医療では、肌の再生能力を利用して新しい皮膚に入れ替える治療が主流です。
その代表格が「ダーマペン4」と「ピコフラクショナルレーザー」。どちらも人気の施術ですが、それぞれ得意な症状やダウンタイムが異なります。今回は、この2つの違いを比較し、あなたのお肌に最適な治療法を見つけるヒントをお伝えします。
メカニズムの違い:物理刺激 vs 衝撃波
1. ダーマペン4(物理的アプローチ)
極細の針(マイクロニードル)で肌に高密度な穴を開け、その傷を治そうとする「創傷治癒力」を利用して肌を再生させる治療です。
物理的に穴を開けるため、コラーゲン生成作用が強く、同時に薬剤を浸透させるドラッグデリバリー効果も高いのが特徴です。
2. ピコフラクショナル(光音響効果)
ピコレーザーの高密度な衝撃波を肌の深部に照射し、表皮を傷つけずに真皮層に空洞(LIOB)を作ります。この空洞を修復する過程でコラーゲンが増生されます。
皮膚表面に傷がつかないため、かさぶたができにくく、ダウンタイムが軽いのが特徴です。
徹底比較表:痛み・ダウンタイム・効果
それぞれの特徴を表にまとめました。
| 項目 | ダーマペン4 | ピコフラクショナル |
|---|---|---|
| 痛み | チクチク (麻酔必須) |
パチパチ (麻酔で緩和可) |
| 赤み期間 | 2〜5日 (強さによる) |
数時間〜24時間 (翌日ほぼ無し) |
| 出血 | あり (点状出血) |
なし |
| 得意分野 | 深いクレーター 薬剤導入 |
毛穴開き 肌のハリ・小ジワ |
【診断】あなたはどっち派?
肌の状態やライフスタイルに合わせて選びましょう。
A. 「ダーマペン4」が向いている人
- ニキビ跡の凹凸(クレーター)が深い
- 毛穴の開きが重度で、肌質そのものを変えたい
- 2〜3日の赤み(ダウンタイム)は許容できる
- 「ヴェルベットスキン(マッサージピール併用)」などの薬剤導入もしたい
B. 「ピコフラクショナル」が向いている人
- 毛穴の開きや、肌のキメの乱れが気になる
- ニキビ跡は軽度、または色素沈着(茶色い跡)がメイン
- 仕事があるので、翌日に赤みを残したくない
- 出血するのは怖い
相乗効果を狙うなら「コンビネーション治療」
ダーマペンの最大の強みは、「穴を開けた状態で薬剤を塗布できる」ことです。
- ヴェルベットスキン:ダーマペン+マッサージピール(コラーゲンピール)。艶やかで陶器のような肌を目指す方に大人気です。
- ヴァンパイアフェイシャル:ご自身の血液から抽出したPRP(多血小板血漿)を導入。再生力が極めて高く、深いクレーター治療に最適です。
MIL CLINIC OSAKAのこだわり
当院では、患者様の肌の状態に合わせて「針の深さ(0.1mm単位)」や「レーザーの出力」を細かく調整します。
「とにかく早く治したいから深く刺してほしい」というご要望もいただきますが、深すぎると色素沈着のリスクもあります。プロの目線で、効果とダウンタイムのバランスが最適なプランをご提案します。
毛穴レスな肌を目指して、まずはカウンセリングで肌診断を受けてみませんか?