十分に睡眠をとっているのに「疲れてる?」「寝不足?」と聞かれる…。夕方になると目の下がどんより暗く見える…。
その原因は、目の下の「黒クマ(影クマ)」かもしれません。メイクやコンシーラーで隠そうとしても、凹凸による「影」までは消せません。むしろ厚塗りで余計に目立ってしまうことも。
今回は、根本的にクマを解消し、マイナス5歳〜10歳の若見えを実現する「目の下のクマ・たるみ取り」治療について、医師が徹底解説します。
あなたのクマはどのタイプ?簡単セルフチェック
クマには主に3つの種類があります。治療法が全く異なるため、まずは自分のクマの種類を知ることが大切です。
- 青クマ:目の下を軽く引っ張ると色が薄くなる → 血行不良が原因
- 茶クマ:引っ張っても色が変わらず、皮膚と一緒に動く → 色素沈着が原因
- 黒クマ(影クマ):上を向くと薄くなる、光を当てると消える → 脂肪の膨らみと凹みが原因(美容医療の適応!)
美容外科手術で劇的に改善するのは、3つ目の「黒クマ」です。これは、眼球を支える「眼窩脂肪(がんかしぼう)」が加齢とともに前に飛び出し、さらにその下が凹むことで影ができている状態です。
治療法1:切らないクマ取り(経結膜脱脂術)
最もポピュラーな治療法です。下まぶたの裏側(結膜)を数ミリ切開し、飛び出している余分な眼窩脂肪を取り除きます。
【メリット】
皮膚表面に傷がつかないため、抜糸の必要がなく、ダウンタイムが非常に短いです。脂肪を取るだけでフラットになり、クマが解消される方もいます。
【デメリット】
脂肪を取りすぎると、逆に目の下が窪んでしまい、シワが増えたり、老けて見えるリスクがあります。
治療法2:脱脂 + 脂肪注入(コンデンスリッチ等)
当院が最も推奨している「ゴールデンセット」です。
脱脂で膨らみを取ると同時に、太ももなどから採取したご自身の脂肪を、凹んでいる部分(ゴルゴラインやクマの溝)に注入します。
【なぜセットが良いのか?】
黒クマの多くは、「膨らみ」と「凹み」がセットになっています。膨らみだけを取っても凹みは残るため、完全に影を消すには、凹みを埋めて滑らかにする必要があります。
また、脂肪注入を行うことで皮膚に厚みとハリが出て、脱脂後の小ジワ予防や、青クマ(血管の透け)の改善効果も期待できます。
治療法3:裏ハムラ法(脂肪再配置)
脂肪を「捨てる」のではなく、凹んでいる場所に「移動させる」手術です。まぶたの裏側からアプローチするため、傷跡は見えません。
【メリット】
自分の脂肪を無駄なく利用でき、定着率が良いです。脂肪注入のために太ももなどの脂肪を採取する必要がありません。
【デメリット】
脱脂に比べて手術難易度が高く、費用も高額になる傾向があります。また、脂肪の量が少なすぎる人には不向きです。
ダウンタイムとリスクについて
| 腫れ・内出血 | ピークは術後2〜3日。1週間程度で落ち着きます。内出血が出た場合、黄色くなって消えるまで2週間ほどかかることがありますが、メイクでカバー可能です。 |
|---|---|
| 痛み | 施術中は静脈麻酔で眠っているため無痛です。術後は筋肉痛のような鈍痛がありますが、痛み止めで治まる程度です。 |
| コンタクト | 術後1週間はお控えください(メガネでの生活を推奨)。 |
MIL CLINIC OSAKAのこだわり
目の下の皮膚は非常に薄くデリケートです。脂肪を取りすぎれば凹み、取り残せばクマが消えません。
当院では、院長が座った状態と寝た状態の両方で慎重にデザインを行い、「取りすぎず、残しすぎない」絶妙なバランスで施術を行います。
「鏡を見るたびに憂鬱になる」「高いアイクリームを使っても効果がない」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。たった一度の施術で、明るく若々しい目元を取り戻すことができます。